母が倒れて急いで実家に帰りたいのに交通費がない

(岡山県岡山市 小桃太郎さん 薬剤師 26歳)

母が心筋梗塞で倒れた時に、消費者金融でお金を借りて逸早く母のところに駆けつけられたということがありました。

社会人一年目の年で岡山に配属になり、初めて親元を離れて生活をしていた時でした。仕事の休憩中に携帯を見てみると、妹から母が倒れたという留守番電話が携帯に入っていたのです。

私は、学生時代は勉強に専念するためアルバイトはしていませんでしたし、社会人になって間もないため、色々とお金がかかる時期でもありました。そして給料日前だったこともあって実家まで帰る交通費が手元に無かったのです。夜行バスを使えば手持ちのお金でも足りますが、その時はともかく時間が惜しく、すぐにお金を借りることを考えました。

思い当たった駅前の消費者金融に行ってみると、お金は小額だったこともありすぐに借りることができました。そのまま新幹線に飛び乗って実家まで帰り、母が運ばれた病院にかけつけることができました。

母の命に別状がなかったのでよかったのですが、もし母がもっと大変な状態だったら、交通費が無いために間に合わなかったなんてこともあったかもしれないのです。

母は命には別状は無かったものの、一人で母に付き添っていた妹は不安だったこととも思いますので、すぐに駆けつけることができてよかったです。

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